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炭の調湿効果
 炭に調湿効果があるのは昔から知られています。では炭にはどういうメカニズムで湿度を調整する作用があるのでしょうか。


 炭には多孔質な性質があります。一見は黒い固まりなのですが、顕微鏡でみるとスポンジ状態で、たくさんの穴(孔)が水分子を吸着・放出し、湿度を保つ働きがあるのです。
 例えば、金属や木材のようにすぐ水を吸収しにくい材質であると、空気中の水分が飽和状態になったときに結露がおきます。この結露が多い状態で放置しておくと木材などはカビの栄養素がたくさん詰まっているので、バクテリアなどが繁殖し腐敗しやすくなります。
 しかし炭は木材などと比べて沢山の水分を吸収できます。そして、乾燥すると炭の中に入った水分は気化し水蒸気となって出て行きます。これが炭の調湿効果なのです。
 ところが、このような効果を期待して除湿向けに炭を生活に取り入れている人たちもいます。実際は除湿効果だけではなく、調湿効果(除湿・加湿両方)として考えたほうがいいのではないでしょうか。


 なぜかといえば、炭が作られてから空気に触れていると空気中の湿気を吸い取ってしまい、常温ではそれ以上吸水しないのです。すなわち余った水分を炭が吸収するのであって、余らなければ吸収しないということです。


 簡単に言うと、湿度70%の部屋に炭を置くだけで、湿度が50%になったりしないということですね。
 だからといって除湿の作用が低いというわけではありません。梅雨時期になると湿度が80%を越すことも珍しくないですよね。そういうときに炭は、空気中の余った水分を吸収してくれるのです。


 このようにして水分を吸収してくれる何かがなければ、通気性の悪い場所では、結露して大変カビが発生しやすくなります。
炭って便利ですよね。
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